お月見団子作りで育つ手の感覚と集中力

お月見団子作りで育つ手の感覚と集中力

材料の変化をじっくり観察

なかがわ園では、お月見団子作りを楽しみました。保育士が粉へ水を加える様子を、子どもたちは机に手をついて身を乗り出しながら見つめています。材料がまとまっていく変化に注目する時間は、目の前の出来事を観察し、次を予想する力につながります。

粉へ水を加える様子を机の周りで見つめる子どもたち

手のひらで丸い形へ

生地を手に取り、両手のひらを合わせて転がす姿が見られました。やわらかさや粘りを感じながら力を加減し、丸い形へ近づける動きは、手指の感覚と左右の手を一緒に使う力を育てます。保育士は大きさをそろえることより、子ども自身が触れて試す過程を大切にします。

白い生地を両手のひらで丸める子ども

できた形を見て確かめる

手の中のお団子をじっと見る姿からは、自分の働きかけで形が変わったことを確かめる様子が伝わります。にぎる、転がす、見るという動作を繰り返すことが、集中して取り組む経験になります。

丸めた白いお団子を手に持って見つめる子ども

みんなの形が一つの飾りに

できあがったお団子を重ねると、一人ひとりの形が集まったお月見の飾りになりました。家庭では、小麦粉粘土など安全な素材で「にぎる」「転がす」「つぶす」を楽しめます。「丸くなったね」と変化を言葉にし、正しい形を求めすぎず見守りましょう。

子どもたちが丸めて重ねた白いお月見団子

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