グリンピースのさやとりで育む指先の力

グリンピースのさやとりで育む指先の力

グリンピースのさやとりで育む指先の力

毎日の食事のなかで、お野菜の好き嫌いがあったり、食わず嫌いがあったりして悩むことはありませんか。園では、調理前のお野菜に直接触れる食育活動を取り入れています。今回は、グリンピースのさやとり(皮むき)に挑戦した子どもたちの様子をお届けします。

五感で楽しむお野菜との出会い

子どもたちの前に、立派な緑色のグリンピースが届きました。さやを開くと、中には丸くて可愛いお豆がきれいに並んでいます。子どもたちは、お豆を指先でつついたり、転がしたりしながら、固さや感触を確かめていました。直接触れて確かめる経験は、食材への親しみや安心感を育む大切なステップです。

集中力を引き出す指先の細かな運動

さやからお豆を一つずつ指先でつまんで取り出す作業は、子どもたちにとって大冒険です。小さなものを狙って指を動かす動作は、目と手の連動性を高め、手先の器用さを育てることにつながります。お部屋が静かになるほど、どの子も真剣な表情で手元に集中していました。保育士は、子どもたちのやりたい気持ちを遮らないよう、静かに見守る関わりを意識しています。

達成感が育む食べる意欲へのつながり

むき終わったお豆をお皿にぽろんと入れるたびに、子どもたちの顔には満足そうな表情が浮かびます。自分で準備に関わったお野菜は、子どもにとって特別なものに変わります。この達成感が、苦手なお野菜でも一口食べてみようかなという前向きな気持ちを引き出すきっかけになります。

お家で食育を行う際は、スナップエンドウの筋とりを手伝ってもらったり、お野菜を洗ってもらったりするだけでも十分です。上手にお豆がむけなくても、自分でやろうとしたプロセスをたくさん認めてあげてください。園での楽しい経験が、ご家庭での楽しい食卓につながれば嬉しく思います。

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