すじをピリッ、お豆がコロン!スナップエンドウのすじ採りに挑戦

すじをピリッ、お豆がコロン!スナップエンドウのすじ採りに挑戦

すじをピリッ、お豆がコロン!スナップエンドウのすじ採りに挑戦

食卓に緑色の野菜が出ると、それだけで「いらない!」と首を振られてしまうこと、ありませんか。大人は栄養を考えて食べてほしいものですが、子どもにとっては見慣れない固い食べ物に見えているのかもしれません。

園では、五感を使って食材と仲良くなる食育活動を大切にしています。今回は、春から初夏にかけて旬を迎える「スナップエンドウ」のすじ採りに挑戦した子どもたちの様子をお届けします。

小さな手で「これなあに?」本物に触れる第一歩

まだ小さな1歳児クラスのお友だちの元にも、つやつやの新鮮なスナップエンドウが届きました。手渡されると、不思議そうな表情でじっくりと観察開始!指先で握りしめて固さを確かめたり、ツルツルとした表面をなでてみたり。

このように、調理前の「そのままの姿」を肌で感じる体験は、食材への警戒心を解き、安心感を育むための重要なキーワードです。

すじをピリピリ、お豆をツンツン!指先のトレーニング

いよいよ「すじ採り」と「さやむき」に挑戦です。端っこをポキッと折って、下に向かってすじをスーッと引っぱる作業は、大人にとっては簡単でも、子どもにとっては大仕事。指先に全神経を集中させて、ピリピリと剥がしていきます。

さやの中からコロンと飛び出してきた小さなお豆を、机の上に並べて人差し指でツンツンと触る姿も見られました。この細かな指先のコントロールは、目と手の連動性を高め、脳の発達を促す子どもの成長に欠かせない大切なアプローチです。

「お豆みーつけた!」自分でできた喜びとはじける笑顔

「お豆が出てきたよ!」「見てみて!」と、お部屋のあちこちから嬉しそうな声が響きます。皮をむくたびに中から可愛いお豆が顔を覗かせ、子どもたちは大興奮。スナップエンドウをむく手元を見つめながら、クシャッとはじけるような満面の笑みを見せてくれました。

「自分でできた!」という達成感が、子どものなかに確かな自信を育てます。ただの作業ではなく、自分で食材を「食べられる形」に変えたという誇らしさが、食への意欲を自然に引き出す原動力になります。

お家での食育につながるヒント

スナップエンドウやインゲン、スナップつのすじ採りは、刃物を使わないためお家でも安全に楽しめるおすすめのお手伝いです。

最初のうちは、すじが途中で切れてしまったり、さやがボロボロになってしまったりしても全く問題ありません。「手伝ってくれてありがとう」「すじが長ーく採れたね!」と、そのプロセスをお家の方が一緒に面白がってあげることが、保護者にとっての気づきとなり、子どもの「もっとやりたい!」を育てます。

自分で一生懸命すじを採ったお野菜がその日のメニューに入っていると、子どもにとって食卓は「特別なステージ」に変わります。ぜひ、お家でもお買い物の際にお子さまと一緒にお豆を選び、キッチンで「ピリッ、ぽろん」の楽しさを共有してみてくださいね。

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