家での「叩きたい」は成長の証拠です
家で机やおもちゃを叩いて音を出していること、ありませんか。音が響くため、つい止めてしまうこともあるかもしれません。実はこの「叩く」という行動は、音の不思議に気づき、自分の体をコントロールしようとしている大切な時期に現れます。
タンバリンやカスタネットに挑戦

園では先日、タンバリンやカスタネットを使った楽器遊びを行いました。初めて手にするタンバリンをじっと見つめ、「どうやって音が鳴るのかな?」と考えるような姿がありました。
保育士が手を叩いてリズムをとると、子どもたちも保育士の手元を見ながら、自分のタイミングでタンバリンを叩いてみます。
また、カスタネットを手にした子どもは、両手でしっかりと持ち、小さな指先を一生懸命に動かして「カチッ」と音を鳴らすことに集中していました。
音を鳴らす経験が育む力とは

このような楽器遊びは、ただ音を出すだけでなく「自分が動くと音が鳴る」という原因と結果を学ぶ機会です。また、小さな楽器を扱うことは、指先を器用に動かす練習にもなります。保育士は、正しい鳴らし方をすぐに教えるのではなく、子どもが自分で音の出し方を発見するまで見守り、音が鳴った喜びを一緒に味わうことを大切にしています。
日常の音探しを楽しんでみましょう
園での遊びは、特別な楽器がなくても家庭で取り入れることができます。空き箱やプラスチックの容器を叩くだけでも、子どもにとっては立派な音楽遊びです。「どんな音がするかな?」と見守り、一緒にリズムをとって遊んでみてください。日々の小さな遊びの中に、子どもの成長や、保護者にとっての気づきにつながるヒントが隠れています。