大好きな人を目指して一歩ずつ
しもおおり園の親子ふれあい遊びでは、少し離れた場所にいる保護者へ向かって走る姿が見られました。行き先を確かめながら足を運ぶことは、体のバランスを整える力や、自分から動き出す意欲につながります。保育士は進む速さを比べず、一人ひとりの一歩を温かく見守ります。

待ってくれる安心が挑戦を支える
保護者が腕を広げると、子どもも笑顔で両腕を伸ばして近づいていきます。「ここに来れば受け止めてもらえる」という安心感は、離れた場所へ踏み出す勇気の土台です。大人が急がせず、目線を合わせて待つことで、子どもは自分のタイミングで挑戦できます。

笑顔と拍手が意欲を育てる
周囲の大人が笑顔や拍手で応える中、まっすぐ相手へ向かう姿もありました。自分の行動を見てもらい、喜びを共有する経験は、「もう一度やってみたい」という意欲につながります。保育士は結果だけでなく、走り出したことや相手を見つけたことも具体的に認めます。

抱きしめて気持ちを受け止める
たどり着いた後は、ぎゅっと抱きしめてもらい、うれしそうな表情を見せていました。家庭でも、子どもが自分から近づいてきた時には手を止めて受け止め、「来てくれたね」と言葉を添えてみましょう。短いふれあいでも、安心して挑戦する心を支える大切な時間になります。
