窓拭きの動きで育つ手と目の力

窓拭きの動きで育つ手と目の力

霧吹きを両手で扱います

ほしくま園のモンテッソーリ活動では、窓に向けて霧吹きを使いました。片方の手でボトルを支え、もう片方の指でレバーを押す動きには、左右の手を別々の役割で使う力が必要です。水滴が付く様子を見ながら手元を動かすことで、目と手の協応も促されます。

窓へ霧吹きを向けて両手で操作する子ども

水滴を見て道具を動かします

次はスクイージーを窓に当て、付いた水滴を追うように動かしました。まっすぐ動かすには、手首の角度や窓に当てる力を自分で調整することが大切です。動かした跡が目で分かるため、「やってみる」と「結果を確かめる」が一つにつながり、集中して繰り返す経験になります。

窓の水滴を見ながらスクイージーを動かす子ども

届く場所を自分で選びます

腕を上へ伸ばし、窓の高い位置にも道具を当てる姿が見られました。保育士は子どもが扱いやすい道具と安全な足元を整え、急いで手を添えずに、どこを拭くか自分で考える時間を見守ります。自分で始めて終える経験が、身の回りを整える意欲にもつながります。

腕を伸ばして窓の高い位置を拭く子ども

家庭では小さな範囲から

家庭では、割れない鏡や浴室の壁など、狭い範囲から試すと安心です。少量の水を入れた霧吹きと小さなワイパー、足元に敷くタオルを用意し、大人が一度ゆっくり見せてから任せてみましょう。「ここが透明になったね」と変化を言葉にすると、達成感を共有できます。

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